和寒ボランティアクラブの皆様は、毎年、特別養護老人ホーム芳生苑の花壇をかわいらしいお花でいっぱいにしてくださいます。
それぞれにお忙しい中でも多くの方が集まり、美しく見える位置を皆さんで考え、手際よく畝を切り植栽してくださいます。

植物は、いつの時も心を和ませてくれるもののひとつで、コロナ禍になり、外出がままならなかった時には、ご利用者様と一緒に苑周辺を散歩しながらお花を見るのがささやかな楽しみとなっていました。

今も花壇は、外出されるご利用者様や訪問されるご家族様などの癒しとなっています。

今年は、初夏にしては少し暑い6月16日に町内各所の花壇整備と併せて植えてくださいました。

ちょうど、『ふくしのまちづくり』の打ち合わせで来苑されていた社会福祉法人ゆうゆうの大原理事長が、この光景をご覧になり、「素敵な取り組みですね。ご一緒してお手伝いしながらお話を伺いたい!」とのお声が上がりました。時間の都合上、叶わなかったのですが…

まちづくりの中でも植物が色々なきっかけになればと思います。

ボランティア活動は、人口減少と共に後継者の育成が難しく活動が限られてきていますが、これからも素敵な取り組み続けてくださいね。

今年も本当にありがとうございました。

和寒社協では、色々なボランティアを支援しています。

和寒ボランティアを始め、子ども食堂、地域サロンなど活動をしてみたい方は、各グループや団体へおつなぎしますので、和寒町社会福祉協議会までご連絡ください。(☎0165-32-3666)

(令和5年7月4日)