令和6年度の和寒町社会福祉協議会事業についてお知らせいたします。
和寒町補助事業
きずなサービス事業
高齢者の見守りサービスが、対象を新たに令和3年度から電話と訪問で実施する「きずなサービス」に変わりました。
きずなサービス専門スタッフが、サービス希望対象者に定期的にお電話や訪問で生活や健康状態をお伺いします。身体の不安や相談ごとなどをお聞きし、内容によっては、速やかに関係機関に取りつなぐなど、プライバシーに配慮しながらきめ細やかに対応します。
[対象とされる方]
- 80歳以上の単身世帯
- 1以外で障がいや家庭環境により見守り支援が必要であると認められる世帯
介護・福祉サービス(デイサービス・ヘルパー・配食サービス等)の利用が週1回以内の方等
〇そのほか特にサービスの必要があると認める世帯については対象となります。
・きずな電話サービス 週1回
対象とされる方で、電話による安否確認サービスの必要があると認める世帯
・きずな訪問サービス 週1回
きずな電話サービス対象の方で、特に訪問確認が必要と認める世帯
サービスの相談は、和寒町社会福祉協議会(TEL 0165-32-3666)までご連絡ください。
ふれあい昼食会
町内在住の75歳以上の高齢者が対象です。
年1回、和寒町公民館を会場に地域の方々と交流できる昼食会を実施しています。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、事業を中止することがあります。
紙オムツ購入費補助(在宅者・入院者・グループホーム等の利用者が対象です)
寝たきりの方等で常時紙オムツを利用されている方、またはその介護者に対して、紙オムツ等の購入費を助成いたします。
助成対象とされる方…住民税非課税世帯で和寒町に住所を有し(外国人登録者を含む)、自宅または町内のグループホームに居住されている方及び病院に入院されている方で、次の要件に当てはまる方が対象となります。
(1) 要介護状態区分のうち要介護2以上の方
(2) 身体障がい者で上肢又は下肢、体幹及び視覚のいずれかで第1種1級または2級の障がいを有する3歳以上の方
(3) 知的障がい者で、A判定の療育手帳を所持する方
(4) 精神障がい者で、1級の精神保健福祉手帳所持する方
(5) (1)から(4)以外で尿・便失禁による排泄機能の障がいがある方(紙オムツ等の使用が常にある方)
※その他状況によっては、必要と認められる場合がありますので、別途ご相談ください。
〇助成の対象…紙オムツ(テープ型、パンツ型)、尿取りパッドが対象範囲です。
〇助成額…購入月額合計の2分の1以内とし、月額5,000円を上限とします。
〇申請については、担当のケアマネージャー等にご相談くださるか、和寒町社会福祉協議会(TEL 0165-32-3666)までご連絡ください。
小地域ネットワーク事業
支援を必要とする高齢者等が、安心して暮らせる地域を目指し自治会の住民を中心とした福祉ネットワークを築き、地域のだれもが安心できる心豊かな福祉のまちづくりを進めることを目的としています。
4月1日を基準とし、町内に居住する75歳以上の一人暮らし、及び夫婦とも80歳以上の高齢者世帯を対象とし、自治会が実施する事業です。
75歳未満であっても、身体状態に応じて自治会が認めると対象となります。
- 訪問、声かけ活動
- 食事会、お茶会
- 自治会行事招待
- 家事、買物等支援
- 除雪ボランティア
- 自立支援・介護予防
- その他
社協単独事業
配食サービス事業
和寒町内に住所を有する75歳以上のひとり暮らし、夫婦世帯を対象に週1回配食サービスを実施しています。
配食ボランティアの協力により地域社会との交流や孤独感の解消、安否確認につなげています。
(身体等に障がいがあり食事作りが困難と認められる者は上記未満であっても対象とします。)
自己負担400円で、配食ボランティアが毎週火曜日の夕方にお届けします。
敬老会開催助成
長年、社会の進展に寄与された高齢者に対し、地域ぐるみで長寿を祝う自治会主催の敬老会事業に経費の一部を助成しています。開催申請・事業報告・収支決算書を提出します。
※町からは、自治交付金に事業補助が含まれます
おせち料理配付事業
新たな年を迎える喜びを地域の方々と分かち合うことを目的として、安価にてあっせんしたおせち料理を12月末に社協役員と民生児童委員がお届けします。
対象は、町内に住所を有する在宅の75歳以上の方と、75歳未満であっても身体障がいがある等日常生活に支障があると認められる一人暮らしの方です。
原則として町内にお子様が居住せず、年末年始に一人で年を越す方が対象となります。
※事業は、歳末助け合い配分金を活用しています。
寝たきり者見舞品贈呈事業
在宅で長期にわたり、寝たきり等の方を介護する家族介護者に対し、日頃の労苦をねぎらい、年末に社協役員と民生児童委員が訪問し見舞い品をお贈りしています。
社会福祉資金貸付事業
町内居住者で経済的理由により一時的に困窮する方に対して、規定の定めるところにより1世帯につき無利子で福祉資金の貸付を行い、安定した生活と生活意欲の助長を促します。
その他、特例的な支援「コロナウイルス感染症に係る生活福祉資金特例貸付」については、償還等の手続きが開始されていますので、北海道社会福祉協議会ホームページをご覧ください。
いずれも、詳しくは和寒町社会福祉協議会(TEL 32-3666)までお問合せください。
共同募金事業
赤い羽根運動期間 10月1日~12月31日
歳末募金運動期間 12月1日~12月31日
安全杖の無料配付事業
町内に居住する75歳以上の高齢者または75歳未満であっても身体障がいなどで日常生活において歩行が困難と認められる方に、活動範囲の拡大を支援するため申請によりし安全杖を無料配付します。
杖は、社協窓口のほか、役場お客様窓口、保健福祉センター窓口でも受け取ることができます。
カレンダーリサイクル市の開催
地域の皆様や町内外企業の皆様からご提供いただいた未使用のカレンダーや手帳などを、毎年1月中旬頃にカレンダー市を開催し販売しています。
地域の皆様は、ご自分のお好みのカレンダーを少額の協力金で購入することができ、毎年楽しみにされています。
※開催近くなりましたら、ホームページ、フェイスブック等でご案内いたします。
映画会上映
和寒町社会福祉協議会では、カレンダーリサイクル市の還元事業として収益の一部を映画上映会の費用に充て、2年に一度地域の皆さまにご観覧いただいています。
令和2年度は、コロナ禍の中でしたが、感染対策を行い、認知症の家族の絆を描いたドキュメンタリー映画「ぼけますから」を上映いたしました。
令和4年度は感染症防止対策のため中止していますが、感染対策を整え、今後あらためて心に残る映画の上映を計画いたします。
新入学児童へ祝い品贈呈
新1年生を地域住民の皆さんで応援するために、学習に役立てられるようクレヨンや書き方ペン等をお贈りしています。令和5年度は、今後ICTの活用が広がることを想定してイヤホンを加えています。
各福祉団体補助
- 身障協会
- 母子会
- 手をつなぐ育成会
- ボランティアクラブ
- 遺族会
- 学校ボランティア(和中・和小)
- 老人クラブ連合会
- 民生児童委員協議会
- 保護司会
- 更生保護女性会
- 子ども会育成連絡協議会
社協だよりの発行
年3回、社協だよりを発行します。社協の決算・予算や行事、ボランティア活動、芳生苑・健楽苑の行事などを掲載し、町内全戸・役場関係機関・管内社協に配付し和寒社協の活動状況を周知します。
各自治会の活動状況写真などを掲載し、旬で親しみのある紙面づくりを心掛けます。社協だよりは、随時ホームページにもアップしていきます。
町民への弔慰金
社協の会員である町民に対して哀悼の意を表し、遺族に弔慰金(お香典)を贈ります。
会葬カード印刷
香典返し等葬儀費用の軽減と社会福祉事業に資することを目的する場合、ご遺族の希望により、社協への寄付行為を表した定文の会葬カードを利用することができます。
サロン事業
町内空き店舗や自治会館を活用し、家に引きこもりがちな高齢者や地域住民が気軽に立ち寄り、お茶を飲みながらお喋りを楽しめる場所づくりなど、地域サロンが開催されています。社協では、運営にかかる事業補助を行っています。
※サロンの開催場所は、和寒町地域包括支援センター(TEL0165-32-2000)、和寒町社会福祉協議会(TEL 0165-32-3666)までお問合せください。
※事業は、歳末助け合い配分金を活用しています。
小中学校へ図書書籍購入費を助成
助成金を交付し、学校図書の充実を図ります。
※赤い羽根共同募金配分金を活用しています。
環境美化活動への支援
春から初秋にかけ、町内主要道路にプランター設置活動や花壇の整備を行い町民の目を楽しませている団体(商工会女性部)に赤い羽根共同募金配分金を助成し活動を支援します。
和寒町社会福祉大会の開催(3年に1回)
地域福祉の振興と普及のためご尽力いただいた社会福祉功労者の表彰と基調講演を実施します。開催に当たり記念の標語を募集し、和寒小学校、和寒中学校から応募いただき、社協だよりなどに掲載させていただいています。
令和5年度は、第16回に引き続き感染対策に配慮しながら、第17回大会の開催を予定しています。
第16回は、令和2年度に感染予防対策を徹底し規模を縮小して開催しました。
〇第16回大会標語優秀作品
最優秀賞 『そっと手を 人を支える その勇気』
優 秀 賞 『ありがとう まちじゅうにひびくと いいのにな』
優 秀 賞 『あいさつで みんなと作る 笑顔の輪』
ボランティアセンター運営事業
地域住民のボランティアに対する理解と関係を深め、組織的なボランティア活動を育成、援助を行います。ボランティア活動を通じて、明るく住みよいまちづくりを進めます。
広域委託事業関係
日常生活自立支援事業
日常生活費用などに対し判断能力に不安がある方などが、地域で安心して自立した生活が送れるように道社協からの委託を受け、地元の生活支援員が生活費の管理、支払いなどを行います。(士別市に専門員を置き、1市3町共同で実施)